更年期サプリのおすすめ10選!

更年期サプリのおすすめ10選!更年期障害を緩和する方法を徹底解説しています。

更年期とは?その原因と主な症状

女性にとって避けては通れないのが更年期です。

個人差はあるものの、更年期にはほてりや発汗、イライラ、抑うつなど、様々な更年期障害の症状が現れ、ひどい場合は、毎日の生活がスムーズに送れなくなる場合もあります。

このような更年期特有の症状をやわらげる方法として、更年期サプリに注目が集まっています。

更年期の症状に効く成分が含まれているサプリを毎日飲むことで、辛い症状が治まった、毎日のだるさがなくなり、元気に毎日を送れるようになった、気持ちが明るく前向きになれたなど、効果を実感している人が多いようです。

更年期サプリは薬ではないので副作用の心配もありませんし、簡単に始められるので、定期的に病院に行く時間がないという人にもぴったりです。

また、漢方のような飲みにくさもありませんので、きちんと継続して飲むことができるというメリットもあります。

それでは、更年期とはどのようなものかということや、更年期の症状に高い効果が期待できる、人気があるおすすめの更年期サプリについて詳しく見ていきましょう。

更年期とは

更年期とは、閉経を挟んだ前後を合わせた10年ほどの期間のことを指します。

閉経とは、1年間以上無月経になったときのことを言い、個人差はありますが、50歳前後に閉経する人が多いようです。

よって、一般的には45歳~55歳の間が更年期と呼ばれることが多いようです。

この更年期の期間に、卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」が急激に減少し、ホルモンバランスが崩れるので、それに伴って様々な体の不調が現れます。

更年期の様々な不調のことを「更年期症状」と言い、日常生活や仕事に支障が出るほど重い症状のことを「更年期障害」と呼んでいます。

この更年期の不調を感じるかどうかは個人差があり、ほとんど感じない人もいれば、重い症状が出る人もいます。

更年期の症状は、長い人で10年以上続く場合もあり、この更年期の時期をいかに健康に元気に、不快な症状を抑えて過ごすかということが、女性にとっては大きな問題となっているのです。

更年期の原因

更年期には様々な症状が現れますが、その原因は、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」の減少です。

エストロゲンは卵巣で作られる女性ホルモンの一種で、子宮の発育や子宮内膜の増殖などに関わりがあります。

更年期を迎える時期になると、卵巣機能が衰えてくるため、このエストロゲンの分泌が減少します。

すると、脳が、卵胞刺激ホルモンを出して「エストロゲンを多く出すように」と指示を送るのですが、機能が低下した卵巣は、それにこたえることができません。

脳は、エストロゲンが一向に増えないため、指令物質である卵胞刺激ホルモンをますます増やしていくという悪循環が生まれ、ホルモンのアンバランスが起きてしまいます。

そして、このバランスの崩れが、更年期症状と言われる、様々な不快な症状の原因となるのです。

実は、エストロゲンは生殖機能だけではなく、神経や血管、骨や脳まで、体の色々な臓器に影響を与えるホルモンとなっているので、エストロゲンが減少してホルモンバランスが崩れることで、全身に様々な不調が現れてしまうのです。

また、環境の変化も更年期障害の原因の一つとして挙げられます。

更年期障害が起こる時期は、子供が社会人になって独立したり、夫が定年になって自宅にいる時間が多くなったり、親が年老いて介護が必要になる時期と重なります。

急激に生活リズムが変わると、ホルモンバラスの精神的なストレスになり、更年期障害の症状が現れる場合があります。

更年期症状には、個人差がありますが、若い頃に無理なダイエットを行っていたり、不規則な生活を続けていたなど、若い時の不摂生が更年期障害に繋がっているという指摘もあります。

更年期を穏やかに迎えるためにも、生活のリズムを整え、生活習慣を見直し、規則正しい生活を送るようにしましょう。

更年期の主な症状

更年期には様々な不調が現れます。ホットフラッシュや発汗、めまい、不安感などが多いですが、更年期の症状には個人差があり、その種類も様々です。

一見更年期が原因ではないと思われても、実は更年期症状だったという場合もありますので、40代を過ぎて不調が現れた場合は、「もしかしたら更年期が原因かもしれない」と考えてみることも大切です。

更年期障害の主な症状は、以下のようになっています。

ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗)

ホットフラッシュとは、自分の意思とは無関係に、首から上が突然熱くなり、大量の汗をかく症状のことを言います。

また、目が覚めるくらい大量の寝汗をかく場合もあります。

更年期障害の代表的な症状の一つで、自律神経の乱れから、発汗のコントロールができなくなることが原因です。

めまい

血管の収縮や拡張がうまくできずにめまいが起こるもので、更年期障害の症状の一つとされています。

急に立ち上がったとき、向きを変えたときなどに起こりやすいので、気を付けなければなりません。

めまいが起こったら、無理に動くのは危険なので、まずは横になって休むようにしましょう。

肩こり

更年期に入ると、首や肩などに凝りを感じる人は多く、肩こりも更年期の代表的な症状の一つとなっています。

肩こりをやわらげるため、日ごろから正しい姿勢を意識したり、ストレッチや適度な運動をおこなう、全身の血流を良くするために、お風呂にゆっくりと浸かるといったことも効果的です。

倦怠感や疲れ

更年期では、毎日がだるい、やる気が起こらないといったような倦怠感が現れる人も多く、毎日の生活に支障が出てしまう場合もあります。

だるくて何もできない、疲れやすいというのは原因なのですが、それを周りに理解してもらえないこともあり、余計にふさぎ込んでしまうことも多いようです。

ひどい倦怠感や疲れを感じる場合は、無理をせず、横になって休むようにしましょう。

頭痛

偏頭痛も更年期症状の一つです。もともと偏頭痛を持っていた人がひどくなる場合もありますし、更年期を境にして、偏頭痛を発症する場合もあります。

更年期の頭痛は、脳血管の欠陥壁がけいれんしたり、収縮したりして起こるものがほとんどです。頭痛を感じなくても、頭が重い、首のあたりが凝って痛いという症状が現れる場合もあります。

不安感やイライラ

更年期症状のひとつとして、気分が落ち込んだり、イライラして情緒が不安定になるなど「うつ」と似た症状が出る場合があります。

その場合、更年期症状としての「うつ」なのか、更年期とは関係のない「うつの症状」なのかをしっかりと見極める必要があります。

更年期の時期に差し掛かっていたら、まずは「更年期の症状かもしれない」と考えてみましょう。

更年期サプリでは、このような「気持ちの落ち込みやイライラ」にアプローチしてくれるものも多いので、サプリを継続して飲むことで、通院することなく気持ちが明るく、前向きになれるという効果も期待できます。

睡眠障害

エストロゲンの減少で自律神経が乱れてしまい、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅い、目がすぐに覚めてしまうなどの症状が現れる場合があります。

質の良い睡眠を取ることができないと、疲れがたまり、他の症状までひどくなってしまうこともあります。

寝る前にはストレッチをする、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなどして、体がリラックスできるように心がけましょう。

また、寝る前にテレビを見たり、パソコンやスマホの画面を見ると、脳が興奮して寝つきにくくなりますので注意が必要です。