更年期とは?その原因と主な症状
女性にとって避けては通れないのが更年期です。
個人差はあるものの、更年期にはほてりや発汗、イライラ、抑うつなど、様々な更年期障害の症状が現れ、ひどい場合は、毎日の生活がスムーズに送れなくなる場合もあります。
このような更年期特有の症状をやわらげる方法として、更年期サプリに注目が集まっています。
更年期の症状に効く成分が含まれているサプリを毎日飲むことで、辛い症状が治まった、毎日のだるさがなくなり、元気に毎日を送れるようになった、気持ちが明るく前向きになれたなど、効果を実感している人が多いようです。
更年期サプリは薬ではないので副作用の心配もありませんし、簡単に始められるので、定期的に病院に行く時間がないという人にもぴったりです。
また、漢方のような飲みにくさもありませんので、きちんと継続して飲むことができるというメリットもあります。
それでは、更年期とはどのようなものかということや、更年期の症状に高い効果が期待できる、人気があるおすすめの更年期サプリについて詳しく見ていきましょう。
更年期とは
更年期とは、閉経を挟んだ前後を合わせた10年ほどの期間のことを指します。
閉経とは、1年間以上無月経になったときのことを言い、個人差はありますが、50歳前後に閉経する人が多いようです。
よって、一般的には45歳~55歳の間が更年期と呼ばれることが多いようです。
この更年期の期間に、卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」が急激に減少し、ホルモンバランスが崩れるので、それに伴って様々な体の不調が現れます。
更年期の様々な不調のことを「更年期症状」と言い、日常生活や仕事に支障が出るほど重い症状のことを「更年期障害」と呼んでいます。
この更年期の不調を感じるかどうかは個人差があり、ほとんど感じない人もいれば、重い症状が出る人もいます。
更年期の症状は、長い人で10年以上続く場合もあり、この更年期の時期をいかに健康に元気に、不快な症状を抑えて過ごすかということが、女性にとっては大きな問題となっているのです。
更年期の原因
更年期には様々な症状が現れますが、その原因は、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」の減少です。
エストロゲンは卵巣で作られる女性ホルモンの一種で、子宮の発育や子宮内膜の増殖などに関わりがあります。
更年期を迎える時期になると、卵巣機能が衰えてくるため、このエストロゲンの分泌が減少します。
すると、脳が、卵胞刺激ホルモンを出して「エストロゲンを多く出すように」と指示を送るのですが、機能が低下した卵巣は、それにこたえることができません。
脳は、エストロゲンが一向に増えないため、指令物質である卵胞刺激ホルモンをますます増やしていくという悪循環が生まれ、ホルモンのアンバランスが起きてしまいます。
そして、このバランスの崩れが、更年期症状と言われる、様々な不快な症状の原因となるのです。
実は、エストロゲンは生殖機能だけではなく、神経や血管、骨や脳まで、体の色々な臓器に影響を与えるホルモンとなっているので、エストロゲンが減少してホルモンバランスが崩れることで、全身に様々な不調が現れてしまうのです。
また、環境の変化も更年期障害の原因の一つとして挙げられます。
更年期障害が起こる時期は、子供が社会人になって独立したり、夫が定年になって自宅にいる時間が多くなったり、親が年老いて介護が必要になる時期と重なります。
急激に生活リズムが変わると、ホルモンバラスの精神的なストレスになり、更年期障害の症状が現れる場合があります。
更年期症状には、個人差がありますが、若い頃に無理なダイエットを行っていたり、不規則な生活を続けていたなど、若い時の不摂生が更年期障害に繋がっているという指摘もあります。
更年期を穏やかに迎えるためにも、生活のリズムを整え、生活習慣を見直し、規則正しい生活を送るようにしましょう。
更年期の主な症状
更年期には様々な不調が現れます。ホットフラッシュや発汗、めまい、不安感などが多いですが、更年期の症状には個人差があり、その種類も様々です。
一見更年期が原因ではないと思われても、実は更年期症状だったという場合もありますので、40代を過ぎて不調が現れた場合は、「もしかしたら更年期が原因かもしれない」と考えてみることも大切です。
更年期障害の主な症状は、以下のようになっています。
ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗)
ホットフラッシュとは、自分の意思とは無関係に、首から上が突然熱くなり、大量の汗をかく症状のことを言います。
また、目が覚めるくらい大量の寝汗をかく場合もあります。
更年期障害の代表的な症状の一つで、自律神経の乱れから、発汗のコントロールができなくなることが原因です。
めまい
血管の収縮や拡張がうまくできずにめまいが起こるもので、更年期障害の症状の一つとされています。
急に立ち上がったとき、向きを変えたときなどに起こりやすいので、気を付けなければなりません。
めまいが起こったら、無理に動くのは危険なので、まずは横になって休むようにしましょう。
肩こり
更年期に入ると、首や肩などに凝りを感じる人は多く、肩こりも更年期の代表的な症状の一つとなっています。
肩こりをやわらげるため、日ごろから正しい姿勢を意識したり、ストレッチや適度な運動をおこなう、全身の血流を良くするために、お風呂にゆっくりと浸かるといったことも効果的です。
倦怠感や疲れ
更年期では、毎日がだるい、やる気が起こらないといったような倦怠感が現れる人も多く、毎日の生活に支障が出てしまう場合もあります。
だるくて何もできない、疲れやすいというのは原因なのですが、それを周りに理解してもらえないこともあり、余計にふさぎ込んでしまうことも多いようです。
ひどい倦怠感や疲れを感じる場合は、無理をせず、横になって休むようにしましょう。
頭痛
偏頭痛も更年期症状の一つです。もともと偏頭痛を持っていた人がひどくなる場合もありますし、更年期を境にして、偏頭痛を発症する場合もあります。
更年期の頭痛は、脳血管の欠陥壁がけいれんしたり、収縮したりして起こるものがほとんどです。頭痛を感じなくても、頭が重い、首のあたりが凝って痛いという症状が現れる場合もあります。
不安感やイライラ
更年期症状のひとつとして、気分が落ち込んだり、イライラして情緒が不安定になるなど「うつ」と似た症状が出る場合があります。
その場合、更年期症状としての「うつ」なのか、更年期とは関係のない「うつの症状」なのかをしっかりと見極める必要があります。
更年期の時期に差し掛かっていたら、まずは「更年期の症状かもしれない」と考えてみましょう。
更年期サプリでは、このような「気持ちの落ち込みやイライラ」にアプローチしてくれるものも多いので、サプリを継続して飲むことで、通院することなく気持ちが明るく、前向きになれるという効果も期待できます。
睡眠障害
エストロゲンの減少で自律神経が乱れてしまい、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅い、目がすぐに覚めてしまうなどの症状が現れる場合があります。
質の良い睡眠を取ることができないと、疲れがたまり、他の症状までひどくなってしまうこともあります。
寝る前にはストレッチをする、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなどして、体がリラックスできるように心がけましょう。
また、寝る前にテレビを見たり、パソコンやスマホの画面を見ると、脳が興奮して寝つきにくくなりますので注意が必要です。
更年期の症状と対処法
更年期に起こる、その他の症状
今まで紹介してきた症状は、更年期に現れる主な症状ですが、更年期の時期に起こりうる症状には、他にも様々なものがあります。また更年期の初期に出やすい症状、中期や後期に出やすい症状に分けることもできます。
更年期初期
更年期の初期によくみられる症状 | |
自律神経失調症状 | ほてり、のぼせ、発汗、冷え、動悸、血圧の変化 |
精神神経症状 | 物忘れ、不眠、集中力低下、イライラ、頭痛、 めまい、しびれ、孤独感や不安感 |
更年期中期
更年期の中期から後期によくみられる症状 | |
膣や膀胱の衰え | 頻尿、尿漏れ、細菌性膣炎、尿が我慢できない |
筋肉や骨格の衰え | 尿漏れ、子宮脱、肩こり、関節痛、腰痛、背骨の痛み、足のだるさ |
皮膚の衰え | しみ、たるみ、しわ、肌の透明感の低下 |
この他にも、閉経後は女性ホルモンが低下するための、高血圧の症状がみられるようになります。
高血圧の状態が続き、高脂血症、高血糖、肥満などの症状も加わると、動脈硬化が進んでいきます。
このようにして、閉経から10年くらい経つと、それらの悪影響が出始め、狭心症や心筋梗塞などの発症率が増えていきますので注意が必要です。
更年期かも?と感じたら
40代になると、体の不調を感じる人も増えてきます。しかし、更年期かもしれないと感じても、すぐに病院で診てもらうことに、抵抗を感じる人も多いでしょう。
日常生活に支障が出るほどひどくなければ、今は様々なサプリがでていますので、自分でできることとして、まずはサプリを飲んでみるという方法もあります。
20代30代からの「プレ更年期」が増加
一般的な更年期は45~55歳くらいの10年間と言われていますが、最近では20代、30代から「顔のほてり」「のぼせ」「イライラ」など、更年期のような症状を感じる人が増えており、これは「プレ更年期」と呼ばれています。
20代30代は、まだエストロゲンが十分に分泌されている状態ではありますが、過労やストレスなどにより、自律神経のバランスが崩れてしまい、更年期障害と同じような症状が現れる場合があるのです。
こういった症状が現れた場合は、規則正しい生活をし、ストレスをやわらげるなどして、自律神経の働きを元に戻してあげることが大切です。
更年期を乗り越える対処法
更年期とうまく付き合っていくことが、閉経後からの10年、20年を生き生きと過ごすために大切なことです。
更年期を上手に乗り越えるためには、様々な対処方法があり、自分に合ったやり方や方法を選ぶことが大切です。
更年期障害を病院で治療する
更年期障害がひどい場合、日常生活をスムーズに過ごすことが難しくなります。このような場合は、病院で診断を受け、適切な治療を受ける必要があります。
ホルモン補充療法(HRT)
ホルモン補充療法とは、足りなくなったホルモンを補い、症状を改善していく方法で、一番多く利用されていま
す。
ホルモンの補充の仕方は色々あり、飲み薬や張り薬、塗り薬があるので、自分に一番合った方法を選ぶことがでます。
ただし、乳がんや子宮体ガンの人や、薬でアレルギー症状が出た人は、この方法が使えない場合があります。
漢方療法
漢方療法は、漢方を飲んで治療する方法です。
漢方薬は、効き目は穏やかではありますが、通常の薬よりも副作用が少ないので、長期間飲み続けることができます。
主に使われる漢方は、
- 当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
- 加味逍遙散 (かみしょうようさん)
- 桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)
の3種類となっています
自律神経調整薬
立ちくらみやふらふら感などを治療したり、不安感、動悸息切れなどの症状を改善するために、自律神経調整薬を利用することがあります。
この薬は、交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれる効果があり、副作用も比較的少ないとされています。
プラセンタ療法
プラセンタ療法とは、人の胎盤から抽出されたプラセンタエキスを注射する方法で、更年期の様々な不調に効果があります。
プラセンタはアンチエイジングで有名な成分ですが、更年期障害の治療として注射する場合は保険が適用となります。
更年期サプリを飲む
病院に行くのではなく、自分で気軽に取り組める方法として「更年期サプリを飲む」という方法があります。
様々な更年期サプリがあって、効果の感じ方も人それぞれですが、継続して飲むことで何らかの効果を感じる人が多いようです。
通院が必要なく、気軽に始められることから、「更年期かな?」と思ったら、まずはサプリを試してみることもおすすめです。
サプリには、
- 大豆イソフラボンやエクオールなど、エストロゲンと同様の作用があるもの
- コエンザイムQ10やビタミンなど、抗酸化作用があるもの
- カルシウムやグルコサミンなど、関節や骨のケアに役立つもの
- EPAやアルギニンなど、脳や血管のケアに役立つもの
など、その製品によって含まれている成分に特徴があります。
多くのサプリの中から、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
大豆製品を積極的に摂る
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをする成分として注目されており、更年期症状をやわらげてくれる効果が期待できます。
また、大豆は食物繊維やオリゴ糖も多く含んでいるので、年齢とともに乱れがちな腸内環境を良くし、体全体の調子も整えてくれます。
適度な運動を取り入れる
ヨガを取り入れたストレッチを寝る前に行うと、更年期症状や抑うつ症状を改善することが明らかになっています。
もともとストレッチには、「交感神経の働きを抑え、副交感神経を活発化させる」という効果があります。
また、交感神経が優位になると、血管が収縮して血流が悪くなるため、
- 肩こり
- 高血圧
- むくみ
の原因にもなります。
日常生活にストレッチを取り入れることで、副交感神経を活発にすることができ、更年期症状をやわらげることができます。
また、寝る前にストレッチを行うことで、寝つきが良くなり、安眠できるという効果もあります。
このように、副交感神経を優位にし、質の良い睡眠をとることができると、自然と生活リズムが整ってくるので、更年期症状の緩和が期待できます。
おすすめの更年期サプリ5選
更年期症状を軽くしてくれる効果があることから、更年期サプリを飲む人が増えてきています。
サプリは毎日数粒飲むだけで、更年期の辛い症状に効く成分を効率的に摂ることができます。
このように、手軽に始められる更年期対策として、人気が高まっているのです。
ここでは、特に人気の更年期サプリを5つ紹介します。
白井田七(しらいでんしち)
定価 | 6480円 |
初回 | 3980円 |
2回目以降 | 5184円 |
条件 | 条件なし |
白井田七(しらいでんしち)は、更年期のだるさや倦怠感、抑うつ症状など、更年期症状に効果がある和漢サプリです。
更年期症状に効果があるとされる「サポニン」が高麗人参の約7倍と、非常に多く含まれており、様々な効果が期待できます。
また、お肌に良い成分も配合されているので、更年期症状の改善と、美容効果を一度に実感したい人に人気があります。
特徴①田七人参を使っている
田七人参は、中国で「金不換」、つまり、お金に換えられないほど貴重なもの、とされていた人参です。
田七人参には、体の調節を行うミネラル(鉄分、カルシウム、亜鉛、リン、銅など)や、体内で生成できない必須アミノ酸9種類がすべて含まれています
特徴②サポニンが豊富に含まれている
サポニンとは、植物の葉や根、茎などに含まれており、苦みやえぐみ、渋みなどの原因となっている成分です。このサポニンには様々な健康効果があると言われており、更年期障害の症状の緩和が期待できます。
具体的には、サポニンにはこのような効果があります。
- ホットフラッシュ、イライラ、不安、無気力、動悸息切れなど、自律神経のバランスを改善する
- LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する
- 脂肪の吸収を抑制する効果で、肥満になるのを防ぐ
- 血小板を凝固させる「血小板凝集作用」を抑制するので、血流を良くし、肩こりや自律神経のバランスを改善する
- サポニンにはストレスを軽減する働きがあるので、ストレスを少なくし、更年期症状を緩和する
このように、サポニンには様々な効果が期待できます。
通常、サポニンは、高麗人参に多く含まれるとされていますが、白井田七人参には、高麗人参の約7倍のサポニンが含まれているのが特徴です。サポニンが含まれている食べ物には、高麗人参や田七人参の他に、大豆、オリーブ、小豆、ゴボウなどが挙げられますが、これらの食材を毎日適量摂るのは難しく、サプリを飲む方がサポニンを効率的に摂取できます。
また、このサポニンは水溶性なので、体に蓄積せず、体外に排出されやすい性質があります。
よって、サポニンをしっかりと体内に取り入れて効果を実感したい場合は、毎日摂取することが望ましいことから、サプリを利用した方が、高い効果が期待できると言えるでしょう。
特徴③有機栽培を行い、農薬は一切不使用
サプリに使われている白井田七人参は、固く肥料や農薬などを使わず、完全無農薬で栽培されていますので、毎日安心して飲むことができます。
世界で一番厳しいと言われている、ドイツの国際有機認証も取得しており、飲む人の安全にこだわって、製品作りが行われています。
高麗美人
定価 | 3024円 |
初回 | 2720円 |
2回目以降 | 2720円 |
条件 | 条件なし |
高麗美人は、更年期の美容と健康に効果がある、大人気のサプリです。
更年期症状に効果があるとされるサポニンが多く含まれている他、美容をサポートする成分も豊富に含まれているので、更年期を健康に、美しく過ごしたいと考える人から高い支持を得ています。
特徴①サポニンが大豆の7.7倍
高麗美人には、高級品質の6年根の高来人参が使われており、更年期症状を緩和してくれる有用成分「サポニン」が、大豆の約7.7倍含まれています。
このように、高麗美人には有用成分のサポニンがたっぷりと配合されていますので、自律神経の乱れを整えてほてりや発汗を抑制したり、エストロゲンの分泌量低下で代謝が悪くなった体を太りにくくしてくれるなど、様々な効果が期待できます。
特徴②美容と健康をサポートする成分が98種類
高麗美人には、様々な栄養素が98種類も含まれています。
サプリを飲むことで、
を毎日しっかりと摂取することができます。
また、コラーゲンの生成をサポートする成分として知られているアミノ酸も、18種類含まれており、健康と美容の両方をケアしていきたい人にはぴったりのサプリとなっています。
クオリア
定価 | 9200円 |
初回 | 4580円 |
2回目以降 | 4580円 |
定期便の条件 | 条件なし |
クオリアは、更年期の不快な症状だけではなく、年齢を重ねてきてゆるんできた体形の改善も期待できる、新しい発想の更年期サプリです。
特に、他の更年期サプリには配合されていない「プエラリア」が含まれているのが大きな特徴です。
更年期症状の緩和はもちろんのこと、大人のエイジングケアも同時に行うことができるので、「美」を意識する人から高い支持を得て、選ばれている更年期サプリとなっています。
特徴①豊胸効果があるプエラリアを配合
プエラリアは、美肌やバストアップに効果があるとされている成分で、大豆イソフラボンの約40倍の働きがあると言われています。
多くのバストアップサプリには、この「プエラリア」が配合されており、効果が高い成分として大人の女性から支持されている成分です。
このプエラリアは、タイの伝統医療で、女性の美肌や豊胸効果があるとして、長い間利用されてきた、マメ科の植物で、このプエラリアに含まれる植物性エストロゲンは、12種類以上もあります。
これらの植物性エストロゲンを摂ることで、体内で不足しているエストロゲンを補うことができるので、女性らしいスタイルを保つのにも役立ちます。
もちろん、プラレリアには女性ホルモンのエストロゲンと同じ作用を持つとされるイソフラボンが豊富に含まれていますので、更年期症状の緩和にも役立ってくれます。
このように、プエラリアは「更年期症状の緩和」と「バストアップや美肌などの美容効果」の二つに対して効果が期待できる、注目の成分となっています。
特徴②発酵エクオールを配合
エクオールとは、イソフラボンよりも高い効果が期待できる成分で、女性ホルモンを補い、更年期症状をやわらげてくれる作用があります。
クオリアでは、特許取得の独自発酵法で抽出した、希少価値の高いエクオールを使用しています。
特徴③様々な美容成分も豊富に配合
- パイナップルのセラミド
- メロンの植物性プラセンタ
- マカ
- グルコマンナン
- ヒアルロン酸
- ペプチド
- ローヤルゼリー
- スーパービタミンEのトコフェロール
- クレオパトラも愛用したと言われる、真珠末
- ヒアルロン酸
- 女性ならではの症状に効果があるハーブ「ブラックコホシュ」
- 女性ホルモンに働きかけるハーブ「ワイルドヤム」
など、美容と健康に効果がある成分がぎっしりと詰め込まれています。
クオリアは、美容に効くこれらの有効成分を一度に摂取することができ、美容面でも高い効果が期待できることが魅力のサプリとなっています。
キッコーマン基本のサプリ
定価 | 5460円 |
初回 | 2730円 |
2回目以降 | 4914円 |
定期便の条件 | 受け取り3回以上 |
キッコーマン基本のサプリは、吸収率が高い大豆イソフラボンである「アグリコン」が配合されているのが特徴です。
特徴①吸収率が高いアグリコンを配合
アグリコンは、腸内での吸収率が高く、個人の腸内環境の違いに左右されずに、有効成分がきちんと体内に取り入れられることが特徴です。
イソフラボンの成分が確実に吸収され、体内で働いてくれるので、更年期症状の緩和など、イソフラボン効果をしっかりと実感できるようになっています。
特徴②若々しさを維持する成分も配合
基本のサプリには、アグリコンの他に、ポリフェノールや葉酸、ビタミンDが配合されており、女性の健康や美容をサポートしてくれる成分を効果的に摂取することができます。
特徴③小さ目の錠剤で飲みやすい
基本のサプリでは、毎日飲み続ける人に負担にならないよう、有用成分を凝縮し、できるだけ小さな錠剤にしてあります。
毎日大きな錠剤やカプセルを飲むのは辛い、という人でも、基本のサプリであれば安心です。
FUWARIプラセンタサプリ
定価 | 7020円 |
初回 | 980円 |
2回目以降 | 3480円 |
定期便の条件 | 条件なし |
FUWARIは、アミノ酸を豊富に含んだプラセンタや、高級美容成分がたっぷりと配合されているのが特徴です。
更年期の症状はもちろんのこと、美容にも効くサプリが飲みたい、という人に支持されている、新世代の高級美容サプリとなっています。
また、配合されている成分量が多いことも特徴で、1日につき、高品質のプラセンタを7200mg摂取できるので、健康面や美容面で、高い効果が期待できます。
特徴①高品質・高純度のプラセンタがたっぷりと配合
FUWARIで使われているのは、豚プラセンタですが、独自の酵素分解抽出によって、高品質とされる馬プラセンタと同じ有効成分量を実現しています。
酵素やミネラル、核酸やシアル酸、アミノ酸、ビタミンなど、様々な成分がバランスよく含まれており、更年期症状をやわらげるサポートをしてくれます。
特徴②高級美容成分が豊富に配合
FUWARIではプラセンタに加え、
が配合されており、美容面でも高い効果が期待できるサプリとなっています。
おすすめのエクオールサプリ5選
更年期にはエクオールも◎
更年期の諸症状によく効く成分として「エクオール」に注目が集まっています。
エクオールとは、女性ホルモンの「エストロゲン」とよく似た働きをする成分です。
このエクオールには様々な更年期症状をやわらげる働きがあることが認められており、
などの効果が、様々な研究によって報告されています。
また、このエクオールは、もともと体内にある成分ではありません。
エクオールは、体内で作られる成分の一つであり、大豆製品を食べたときに、腸内で大豆イソフラボンの一種が腸内細菌の力を借りて作られる物質です。
よって、大豆イソフラボンを積極的に摂れば、体内で作られるエクオールも多くなり、女性の様々な症状への効果が期待できるということになります。
大豆成分を積極的に摂ってキレイを目指そう、と謳った食品やサプリが多くありますが、それは、大豆成分を多く摂ると、それだけエクオールが作られる量が増えるから、という意味なのです。
エクオールは人よっては作れない
このように、女性の更年期症状に高い効果が期待できるエクオールですが、実は、エクオールを体内で作れるかどうかは個人差があります。
大豆イソフラボンが腸内で変換されて「エクオール」が生まれるわけですが、実は、日本人の2人に1人が、体内でエクオールを作ることができないという調査結果があるのです。
これは、大豆からエクオールを作り出してくれる腸内細菌を持っていないことがその原因です。
また、20代の人でエクオールを作ることができるのは、約2割程度と言われており、納豆を多く食べている関東の人の方が、エクオールを生み出しやすいという結果も出ています。
今まで大豆製品を積極的に摂ってきたのに、効果があまり感じられなかったと言う人は、もしかしたら、体内でエクオールを作ることができなかったのかもしれません。
エクオールを作れる体質かどうかは検査でわかる
このエクオールの量が少ないと、更年期症状が重くなると言うことが研究により判明していますので、エクオールは女性にとって必要な成分です。
エクオールを体内で作れるかどうかは、専用のキットで簡単に検査することができます。
しかし、もしエクオールを体内で作れない体質であった場合でも、落ち込むことはありません。
「エクオールをサプリで直接摂取する」、という方法をとれば、しっかりとエクオールを体内に取り込むことができますので、エクオールを作れる人と同様に、更年期症状を和らげる効果が得られるのです。
エクオールを体内で作れる人も、サプリで効果が得られる
エクオールを体で作ることができる人がサプリを飲むと「エクオールの摂りすぎにならないか」と心配になるかもしれません。
しかし、サプリでエクオールを摂取しても何の問題もありません。
昨今は食生活の欧米化で、以前に比べて大豆製品を食べる機会が減ってきているので、エクオールの原料となる大豆が不足している傾向にあります。
そのような状況を考えると、エクオールを体内で作れる人であっても、原料が不足しているので、エクオールも十分に作られていない可能性があります。
毎日エクオールの効果を感じたい、更年期症状を和らげたいという人は、体内で作れる、作れないにかかわらず、サプリでしっかりとエクオールを補ってあげることも一つの方法と言えるでしょう。
エクオールに副作用はある?
このように、女性の更年期の様々な症状に効果があるエクオールですが、副作用の心配はあるのでしょうか。
エクオールは、大豆由来の成分ですので、サプリメントも非常に安全性が高く、副作用の心配はほとんどないとされています。
ただし、大豆アレルギーの人は、アレルギー症状が出てしまう可能性があります。
エクオールが含まれているサプリを摂取する際は、まずかかりつけ医に相談するようにしましょう。
おすすめのエクオールサプリ5選
エクオールが配合されているサプリは、更年期の症状によく効くとして人気があり、注目度も高まってきています。様々なサプリの中から、人気があるものを紹介します。
エクオール+ラクトビオン酸
定価 | 6480円 |
初回 | 4480円 |
2回目以降 | 5832円 |
定期便の条件 | 条件なし |
エクオール+ラクトビオン酸は、注目の成分「エクオール」に加え、「ラクトビオン酸」も一緒に配合されており、高い効果が期待できるサプリです。
ラクトビオン酸とは、難消化性オリゴ糖とも呼ばれており、体内環境をケアしたり、エクオールの働きをサポートすると言う効果が期待できます。
このように、お互いに作用する成分が含まれているので、更年期の辛い症状に対して、「エクオールとラクトビオン酸の相乗効果」が期待できるサプリとなっています。
特に、エクオール+ラクトビオン酸の1日分に含まれるエクオール含有量は約10mgとなっており、毎日しっかりとした量のエクオールを摂れることも魅力です。
大塚製薬エクエル
定価 | 4320円 |
初回 | 4104円 |
2回目以降 | 4104円 |
定期便の条件 | 条件なし |
大塚製薬エクエルは、合成や抽出、濃縮などのやり方を使わず、大豆を乳酸菌で発酵させて作ったエクオールを使って作られた更年期サプリです。
エクオールの1日の摂取目安量は、10mgと言われており、大豆製品で考えると、納豆1パック分、木綿豆腐3分の2丁分となっています。
エクエルでは、一日の目安摂取量4粒の中に、エクオールがしっかり10mg含まれていますので、様々な症状に対して、高い効果が期待できます。
Rakune
定価 | 1980円 |
初回 | 1980円 |
2回目以降 | 1980円 |
定期便の条件 | 定期便なし |
Rakuneは、アサヒビールが開発したサプリメントです。吸収されやすいアグリコン型の大豆イソフラボンや、更年期症状に効果が期待できるエクオールに加え、ヒアルロン酸やプラセンタ、ザクロエキスなど、美容にも良い成分がしっかりと含まれています。
エクオールが含まれた他のサプリよりも良心的な価格ですが、1日に摂れるエクオール量が1mgとなっており、比較的少なくなっています。
しかし、価格が低めに設定されているので、気軽に始めることができ、毎月続けやすいのも魅力となっています。
小林製薬 発酵大豆イソフラボン エクオール
定価 | 2500円 |
初回 | 2500円 |
2回目以降 | 2500円 |
定期便の条件 | 定期便なし |
小林製薬の発酵大豆イソフラボンエクオールは、毎日手軽にエクオールを摂取することができる更年期サプリです。
注目の成分である「エクオール」の他にも、北アメリカの先住民の女性が長年使用してきたハーブ「ブラックコホシュエキス」や、緑茶に含まれているアミノ酸の一種である「テアニン」も配合されています。
キレイ・デ・エクオール
定価 | 5980円 |
初回 | 3980円 |
2回目以降 | 4980円 |
定期便の条件 | 条件なし |
キレイ・デ・エクオールは、1日2粒飲むだけで、毎日10mgのエクオールをしっかりと摂取できる更年期サプリです。
特徴①乳酸菌が1000億個配合
キレイ・デ・エクオールにはEC-12乳酸菌が2粒に1000億個も配合されています。
この乳酸菌は、腸内環境を整えることはもちろんのこと、エクオール産生菌の栄養素となってくれますので、
エクオールを体内で作れる人にとっても、より多くのエクオールを作るための環境を整えてくれます。
エクオールとEC-12乳酸菌は非常に相性が良く、高い相乗効果が期待できます。
特徴②食物繊維を配合
キレイ・デ・エクオールには、食物繊維が含まれており、エクオールの産生を促進したり、腸管運動を促すなど、女性特有の悩みをやわらげてくれます。
特徴③美容成分も配合
キレイ・デ・エクオールでは、国産のリンゴから抽出したリンゴセラミドや食物繊維、ポリフェノールが含まれており、美容面でも効果が期待できます。
更年期サプリの副作用は?
更年期サプリは、ホルモン補充療法などとは違い、辛い副作用が少なく、続けやすいことが魅力です。しかし、イソフラボンの過剰摂取には注意する必要があります。
イソフラボンは、エストロゲンと似た働きがあるため、イソフラボンを摂りすぎてしまうと、ホルモン補充療法と同じような副作用が出てしまう可能性があります。
イソフラボンの摂取目安量は、1日に75mg程度と言われており、これは豆腐一丁、豆乳1パックに該当します。
サプリを飲んでいる時は、食品からイソフラボンを摂らないようにするなど、一日に摂取するイソフラボンの量を意識するようにしましょう。
更年期サプリの飲み方や飲むタイミングは?
更年期サプリは毎日続けて飲むことが大切ですが、適切な飲み方や、飲むのに一番良いとされ飲むタイミングはあるのでしょうか。
更年期サプリは薬ではありませんので、「この時間に飲まなければならない」という決まりはありません。しかし、一般的には、栄養補給のためのサプリメントは、消化器官が活発になっている、「食後30分以内」に飲むことが望ましいとされています。
しかし、飲むタイミングも大切ですが、更年期サプリを毎日忘れずに継続して飲むことも、効果を感じるためには重要なことです。
飲むのを忘れてしまいがちな人は、
- 1日の摂取量を、毎食後に分けて飲む
- 毎朝起きた後にすぐ飲む
- 就寝前に飲む
など、飲み忘れを防ぐために、時間を決めておくと良いでしょう。
また、更年期症状に効果があるとはいっても、サプリの飲みすぎは体に良くありません。一日の目安摂取量を守るようにしましょう。
まとめ
更年期の症状に悩む人が増えてきていますが、更年期は約10年に渡る、長い期間です。
この時期を上手に乗り越えることで、健康で明るい10年を過ごすことができます。
「更年期かも」と思ったら、放置せず、規則正しい生活を送ったり、更年期サプリを飲んだりして、できることから始めてみましょう。更年期は、不快な症状が出る前から対策をしておけば、症状が和らぐともいわれていますので、更年期を少しでも楽に過ごせるよう、お気に入りのサプリを選んで飲むなど、早めの対策を行いましょう。